母親のおなかにいた頃の薬物使用、
赤ん坊の頃の治療の一貫による薬物投与、
シンナーや麻薬等による薬物乱用の原因以外での、
妄想や幻覚、幻聴、豹変行動等といった症状は
霊障が原因の可能性が高くなります。
この場合、本人にだけ不思議なものが見えたり、聞こえたりするのが
特徴です。
霊も、初めの頃は、ついたり離れたりを繰り返しますので
霊がついている時は言動や行動がおかしくなりますが、
霊が離れている間は、正常な思考に戻ります。
しかし、霊障というのは月日を重ねるごとに、徐々に悪くなっていきます
ので時間が経つと、霊がついている時間が長くなり、霊の力も強くなって
いきますのでほとんど24時間、霊に考え方や人格を支配されているような
状態になってきます。
最初は、自分でも不思議なものが見えたり聞こえたりするので
心配になって周囲に相談することもありますが、
次第に思考が麻痺していき、正常な判断が難しくなっていきます。
そして、現実の時間よりも妄想している時間のほうが長くなっていき、
次第に現実と妄想の境目が分からなくなっていくようになります。
当然、言動や行動が世間からずれてくるため、
次第に世間から敬遠されたり、もしくは、
自分から世間とかかわることを避けるようになっていき、
学校に行けなくなったり、職を失ったり、友人とも疎遠になったり、
世間から隔離されているような状態になってきます。
世間のみならず、家族からも相手にされなくなっている場合も多くみられ
ます。
そしてこの、社会へ適合できないことこそが、この霊障の怖いところです。
社会に適合できないということは、「働けない＝収入がない」ことを意味し、
収入がなければ生活していくこともできません。
いくら妄想の世界で生きていたとしても
実際には、寝る所も、着るものも、食べるものも必要だからです。
それはこの世界で生きている限り、避けられない事実です。
しかし、「妄想、幻覚、幻聴、豹変行動」が進んでいると
大半は正常な思考を失っておりますので、
本人は、そのような危機感を感じてないことも多くみられます。
そうなってくると大変なのは、むしろ
家族や親戚などの周囲の人たち、ということになってきます。
もちろん、霊障により、「妄想、幻覚、幻聴、豹変行動」が起こってきた
本人は、強い霊障を受けてしまった直接的な被害者ですが、
その本人の周りで、そのような環境に苦しむという、これもまた霊障の
一つです。
そして、さらに悪いことに、「妄想、幻覚、幻聴、豹変行動」の、類の
霊障はここでとどまるということが少なく、
多くの場合、症状によっては、自殺や犯罪の温床になることも多いので
除霊できる段階で、早めに霊障を抑止してあげることが、
本人にとっても、周囲の人間にとっても重要になります。
また、「妄想、幻覚、幻聴、豹変行動」の類の霊障の場合、霊障を
受けている本人よりも、その家族や、周りの人からご相談のほうが、
早い解決につながります。
「妄想、幻覚、幻聴、豹変行動」の類の症状は、
家族や、周囲の人たちに見放されがちですが、霊障が原因で起こって
いるものであれば、元通りの正常な思考に戻すことができますので、
本人をはじめ、家族や、周囲の人たちも、決してあきらめないでください。
霊能力は目に見えないものですので、しばしば誤解を受けますが、
その効果も、目に見えなくて当たり前、ということでは決してありません。
もし本当に、除霊の効果が実際に感じられないのだとしたら、
除霊を行う必要はないと思います。
本物の霊能力と、気休めとは全く異なります。
そして、本物の霊能力であれば、必ず結果で現れてきます。
例えば、「妄想、幻覚、幻聴、豹変行動」の類の霊障であれば、
除霊を始めた最初の月は、さほど変化は見られないかもしれませんが、
通常の場合、3ヶ月ほどの間に、徐々に良い変化が現れてきます。
個々の霊障の強さなどにもよりますが、
半年〜1年もあれば「妄想、幻覚、幻聴、豹変行動」といった症状が
ほとんど現れなくなってきます。
これが、実際に感じられる効果です。
特に、「妄想、幻覚、幻聴、豹変行動」の類の症状は、
霊障を受けている本人よりも、周りの人たちのほうが
その変化に気付きやすいです。
たまに、兄弟間で同じように、不思議なものが見えたり、聞こえたりする
場合がありますが、この場合の除霊は、少々複雑になってきますので
通常よりも除霊の効果が遅くなります。
いずれにせよ、病気と同じで
早い段階に対処したほうが、除霊の効果も現れやすく、
時間や費用も少なくてすみます。
